マニュアルの危険さ

いろんな仕事がマニュアル化してきている。

 

マニュアルの下で働く人は楽だし

それを管理する人も楽だろう。

 

ただし、マニュアルに沿ってしか

仕事をしたことが無い人は

 

今回のコロナウィルスのような

非常事態になると滅法弱いだろう。

 

なぜなら普段から

どう行動を変えればより良い結果が

得られるのか、考えて生きていないから。

 

非常事態になって

状況が一変してしまったら

どう行動していけばいいのか

考えられるだろうか?

 

マニュアルって便利なところもある反面、

危険な側面も持ち合わせているような

気がする。

 

 

優劣と極限のグラフ

世の中生きていると

他人の芝が青く見えることがある。

 

あっちの世界はいいな

あの人に比べたらなんて私は惨めなんだろう

 

とか

 

逆に

 

アイツは所詮〇〇止まりだ

自分はキャリアも実績もあるから

稀少な人物だ、その辺の人と一緒にしないでほしい

 

とか、自分を高くみている人もいる。

 

けど、世の中全体で見たらそんなの

大した問題じゃない。

 

 

確かに優劣はある。

 

けど、それを狭い世界で比べてなんの意味があるのだろう。

 

 

私はいつも

そのことを考えると

数学の極限のグラフを思い出す。

 

 

値がゼロに近づけば

x値やy軸に近づくけれども

細かく細かく見ていけば

永遠にゼロに辿り着けない。

 

 

私たちはグラフを細かく細かく見過ぎているのではだろうか?

 

 

それは大きく見れば大した値の差ではないのでは?

 

よく「世の中は狭いね」

と言うけど

それは自分の行動範囲が狭いだけであって

世の中は極限に広い世界だと思うのだ。

 

どれだけ広い世界を生きれるか

また、

狭い世界でも幸せを感受して生きていけるのか

 

それはその人次第なのだから

人と比べるほど無意味な事無い 

 

 

あの時

 

数学の授業を受けながら

そう思っていた。

 

 

 

アンパンマンの偉大さ

この間、アンパンマン展に娘と出かけた。

 

桜山駅降りると

そこらじゅうにアンパンマン展のポスターが

貼り出され

若干指名手配気味だった。

 

展示内容は

アンパンマンの原画のほか

やなせたかしさんの他の漫画も

多く展示されていた。

 

当時の作品を見ると

サザエさんにも通じる

戦後高度経済期の景気が良い時の

あっけらかんとした

明るいユーモアや、

ゲゲゲのきたろうの

目玉オヤジような

ちょっと不気味な表現

(例えばアンパンマンの顔が食べられて

首なしになっている)

がサラッと描かれている。

 

改めて

この時代だからこそ

生まれた作品なんだろうと思った。

 

 

アンパンマンが登場した時

顔が食べられるなんて

気味が悪いと大人からは不評だったそうだ。

 

しかし実際に登場すると

3歳位の子供から

熱烈な支持を得た。

 

アンパンマンには

愛や勇気などがテーマになった

作品が多い。

 

弱者には自分の顔を削ってまで

助け手を差し伸べる姿は

うわべつらではない

愛や正義を感じられるから

こそ、子供たちにも支持されたのでは

無いだろうか。

 

アンパンマン以外

こんなに

慈悲深いヒーローを

私は他に知らない。

 

なんて

少々大げさだし

子供はそんな事まで

考えいないような気もするが

多少は関係あるのではないだろうか。

 

 

 

時代と音楽

King gnuの「白日」という曲が流行っているときいて、YouTubeで視聴してみた。

 

昔流行ったCHEMISTRYの曲を思い出した。

「Piece of dream 」という曲だ。

 

ついでに

CHEMISTRYが、流行った時のことを調べてみた。

2002年だと、、。

イラク情勢緊迫、サッカーWカップ、デフレ不況、SARS発症…

 

なんだか2020年の今に

すごく似ているような気もする。

 

オリンピック後、日本経済は

下降線を辿っていくのかな、

と少し心配になった。

正しい生き方について

この頃テレビでも本でもYouTubeでも

Howto記事がやたら目につく。

 

〇〇の時は〇〇するといい!

とか、

××より〇〇した方が良い結果になる!

なんて情報が溢れている。

 

確かに、料理でも子育てでも仕事でも

何か新しいことを始める時などは特に

そういった情報は役に立つ。

 

何も知らない状況でやみくもに始めて

失敗するより

最短ルートで成功できる可能性が上がる

だろう。

 

ただ、それが

どんだけ科学的に正しい情報だった

としても、この世には常に例外がある。

 

例えば家計の話でいくと、

収入の何%は投資に充てましょう

とか、

リスクを避ける為投資先は

分散させましょう

とか

 

確かに、リスクを抑えられる方法だと

思うけれど

本当に、自分が投資したい先があれば、

それに全がけしたっていいじゃないか。

 

コンビニに行くのは避けて

食費を抑えて節約しましょう

とか言うけれど、

忙しい中

コンビニのお菓子でリフレッシュでき

仕事がはかどるのなら

毎日だってお菓子を買うのだって

十分その価値はあるのではないか

と私は考える。

 

何でもかんでも

情報を鵜呑みにせず

一旦自分の頭で考え

自分の場合どうなんだろうか

って事をしっかり考えることが

大事なんじゃないだろうか。

時短について

世の中クリスマス商戦が激しいけれど、

自分は最近復職したので、

まるで年末という気分がしない。

 

今年はまだ子供は小さいし、

クリスマスツリーも料理も

そんなやらなくて良いや〜

と思ってしまっている。

 

復職したこともあり、忙しくなって

ブログもだいぶ

書けなくなってしまった。

 

忙しいが、

産休中に購入した

食洗機にだいぶ救われている気がする。

 

やっぱり毎日の家事のことなので

日々15分でも、負担が減るのは大きい。

 

最近はガス乾燥機も購入しようか

検討している。

 

洗濯物を干すのも時間がかかるし、

天候に左右されるのも

憂鬱になる。

 

ガス乾燥機なら

短い時間でふっくらと

仕上がるらしい。

 

出産するまでは、

あまり必要ないかなと思ったけど

やっぱり毎日の家事のこと

少しでも楽になるのなら

買って損はないだろうなと思う。

 

 

 

 

 

最近寂しかったこと

最近、近くのスーパーがつぶれた。

 

徒歩圏内のスーパーは

そこだけだったので

かなりショックだった。

 

最近店に行って初めて知り、

平然と買い物をしながらも

心の中では

「え、、嘘でしょ、、、」と

めちゃくちゃ動揺していた。

 

 

だけど、よく考えてみたら

この他に引っ越してきて

どのくらい、そのスーパーを利用しただろう。

 

車では行きにくい事もあって、

子供が生まれて

近所を散歩するようになるまで

年に数回もなかった。

 

そのスーパーがつぶれて

歩いていけるスーパーは無くなるけど、

最近は買い物をほとんど

生協やAmazonで頼んでるし

今のところ不自由は感じていない。

 

でも、歩いていける

ワクワクする場所が減り

かなり残念だ。

 

「歩いていける」と言えば

近くの本屋も

ついに年明け閉店して

マンションが建つらしい。

 

暇つぶしにはもってこいのスポットで、

店はつぶれて欲しくなかったから

ちょくちょくハードカバーの本などを

買ったりしていたが、

ついに…という感じである。

 

本だって、最近じゃ

定額制の雑誌読み放題サービスや

電子書籍や中古本がネットで揃うなど

本屋の存在意義がどんどん薄れてきている。

 

何でもかんでもネットで揃うっていうのは

便利な世の中だけど、

街を歩いて欲しいものに出会う

という楽しみが減っていくような

気がしている。

 

家の近くに小さな商店は

まだまだあるが、

決してつぶれずに残って欲しいと

切に願っている。