最近寂しかったこと

最近、近くのスーパーがつぶれた。

 

徒歩圏内のスーパーは

そこだけだったので

かなりショックだった。

 

最近店に行って初めて知り、

平然と買い物をしながらも

心の中では

「え、、嘘でしょ、、、」と

めちゃくちゃ動揺していた。

 

 

だけど、よく考えてみたら

この他に引っ越してきて

どのくらい、そのスーパーを利用しただろう。

 

車では行きにくい事もあって、

子供が生まれて

近所を散歩するようになるまで

年に数回もなかった。

 

そのスーパーがつぶれて

歩いていけるスーパーは無くなるけど、

最近は買い物をほとんど

生協やAmazonで頼んでるし

今のところ不自由は感じていない。

 

でも、歩いていける

ワクワクする場所が減り

かなり残念だ。

 

「歩いていける」と言えば

近くの本屋も

ついに年明け閉店して

マンションが建つらしい。

 

暇つぶしにはもってこいのスポットで、

店はつぶれて欲しくなかったから

ちょくちょくハードカバーの本などを

買ったりしていたが、

ついに…という感じである。

 

本だって、最近じゃ

定額制の雑誌読み放題サービスや

電子書籍や中古本がネットで揃うなど

本屋の存在意義がどんどん薄れてきている。

 

何でもかんでもネットで揃うっていうのは

便利な世の中だけど、

街を歩いて欲しいものに出会う

という楽しみが減っていくような

気がしている。

 

家の近くに小さな商店は

まだまだあるが、

決してつぶれずに残って欲しいと

切に願っている。