九死に一生

私は小さい時度々

危険な目にあってきた。

 

2歳の時

海に家族と、親戚で行った帰りに側溝にはまり

頭から足先までドロドロになった事が

あるらしい。

私は全く覚えていないのだが、

帰り道にいきなり私が消えて

驚いたらしい。、

親戚の中では未だに語り継がれている。 

 

小学校2年の時

自転車で坂を下るのを

遊んでいたところ

車と正面衝突して、

身体ごとぶっ飛んで、

尻もちついた事があった。

 

それも、正直、防衛反応なのか

どのように衝突したか

まるで覚えていない。

 

友達にも、車の運転手にも

心配されたが、

幸い擦り傷一つで済んだので

特に病院にもいかず、家に帰った。

 

しばらく自転車が怖くて

乗れなくなった。

 

また小学生の時に

大雨でピアノの教室から帰る途中

目の前に雷が落ちてきて

危うく感電しそうになった。

 

雷が落ちたところは

コンクリートの地面だったので

ぷしゅーといって

煙が出ていた。

 

私は跡を観察したかったが

今度こそ雷に打たれるかもしれないと思い

慌ててその場を離れた。

 

 

と、こんな風になかなか危ない時

があったのだが、幸いな事に

今日まで生きている。

 

やっぱり小さい子供のうちは事故に

注意する事と、

そう簡単には死ねないということか。